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中央アジア旅行記(21)|ウズベキスタン編④米ドルが持つ意味

公開日: : 最終更新日:2016/06/03 ウズベキスタン ,

ウズベキスタン人は米ドルがお好き?

タシケントで出会ったウズベキスタン人の青年の助けを得て、無事にホテルの部屋に到着。到着したところで、彼から両替の話を持ちかけられました。

提示されたレートはそれほど悪いものではなく、直近に発行されたばかりの5000スム紙幣で両替してくれるとのこと。悪い話ではなさそうだったので、両替を承諾しました。確かこの段階では100ドルほど両替したと思います。

なぜ両替を持ちかけられたかというと、米ドルを得るということが向こうにとってメリットになるからだったようです。

ウズベキスタン人は、自国通貨スムを米ドルと交換することが自由にできないとのことでした。確かにこれだけインフレしている(1000スムでやっと50円)わけですから、通貨の信認が低いであろうことは容易に想像できます。

その上で自国通貨から米ドルへの交換を自由にさせてしまうと、通貨の下落に歯止めがかからないのでしょうね。

よってウズベキスタン人は、機会があれば米ドルを手に入れたいと思っているわけです。そのためサマルカンドやブハラなどでの観光地では米ドルでの支払いが広範に通用しますし、スムで払うより割安に買えることが多いくらいです。

彼らが私たちの案内を申し出た理由の一つは、この米ドルを手に入れるということにあったのでしょう。

トラベラーズキャッシュは換金不可?

この頃私たちは一つの問題に直面していました。一緒に行った友人は旅行費用の一部をトラベラーズキャッシュで持ってきていたのですが、この段階ではまだ換金できずにいたのです。

後々になって換金できない…では困るので、この辺りで換金したいところ。その旨を案内してくれた青年に申し出たところ、交換できるかはわからないが、できそうな銀行に連れて行ってくれるとのこと。

移動手段はいわゆる白タクシー。ウズベキスタンではポピュラーな移動手段のようで、その辺で一般車を捕まえては交渉するスタイルです。行き先の方向と料金の折り合いがつけば交渉成立。

これは私たちだけだとできませんから、ありがたかったですね。タシケントには地下鉄があるものの、タクシーの方が自在に移動することができますし。

そういうわけで銀行についたのですが、どうやらトラベラーズキャッシュの換金は”不可”とのこと。

結局サマルカンドに行ってわかりましたが、ウズベキスタンではトラベラーズキャッシュ換金ができません。まあ、そもそもトラベラーズキャッシュ自体が今となっては事実上使えないようなものですから、同じような状況に陥ることは少ないと思いますが。

ちなみに後の話ですが、カザフスタンのアルマトイにあるСбер Банкでトラベラーズキャッシュを無事換金することができました。

中華料理レストランで昼食

中央アジアに来てからずっと現地料理ばかり食べてきたので、そろそろちょっと違うものが食べたいと思い、地球の歩き方に載っていた中華料理レストラン「天津飯店」で食事にしました。

住所上はここですが、Google Mapには記載なし。

なにを頼んだのかほとんど覚えていないのですが、味は美味しかったと思います。

案内してもらっていることもあり、支払いは私たちが持ちました。

タシケント1日目はもう少し続きます。

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  • 著者:田村琢朗(Takuro Tamura)


    NHK「テレビでロシア語」を見たのをきっかけに
    ロシアにハマり、ロシア語の勉強を開始。
    翌年にはモスクワ・サンクトペテルブルクを訪問。
    さらにその翌年にはウラジオストク・ハバロフスク
    を訪れ、シベリア鉄道を短い区間ながらも体験。
    2014年10月、ロシア語能力検定3級を受験し合格。

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