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ロシア語短文和訳練習|No.05

公開日: : ロシア語短文和訳 ,

今回もВести.Ruのツイッターアカウント(@vesti_news)がツイートしたニュースの見出しから、ピックアップして和訳しました。


この分で主語となっているのはвертолёт=ヘリコプターです。能動過去の形をとっているупавшийは男性名詞のвертолётにかかっているため、語尾は-ийになります。

упавший вертолётの間にв лесу под Владимиромが挿入され、「どこに」落ちたのかを説明していると考えるとわかりやすいでしょう。

能動形動詞過去の形は、動詞の過去語幹に「-ший(子音の後)」か「-вший(母音の後)」をつけて作ります。

今回の分だと、упастьの過去形はупалですので、過去語幹が母音で終わるので「упа+вший =упавший」となります。完了体動詞なので「落ちた〜」という意味です。


男性名詞の与格は、語尾に「」をつければOKです。


前置詞подは後ろに来る語が対格か造格になるかで若干意味合いが異なってきます。ちょうどнавといった前置詞が、前置格をとるか対格をとるかで意味が変わるのと同じです。

「〜の下、〜の影響下,支配下」という意味は共通なのですが、対格支配の場合は「〜の下へ、〜の影響下,支配下へ」と動きを伴った意味になるのに対し、造格支配の場合は「〜の下で、〜の影響下,支配下で」というように、動作が行われている場所は変化しません。

今回の文でいうと、под Владимиромは造格支配です。лес=森はヘリコプターの落下前からウラジミールの地域に属していた森ですから、造書くになるのが自然です。

仮に、「森がウラジミールの影響下に入った」という文にするなら、少々不自然ですが「Лес папал под Владимир」と、Владимирを対格の形にすることになります(男性の無生物名詞なので主格=対格)。

あまりうまく説明できなかった気がしますが、заも同じく対格か造格をとるので、подと同じように意味が変化します。前置詞の後ろにきている名詞がどの格をとっているのか、しっかり確認しましょう。

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  • 著者:田村琢朗(Takuro Tamura)


    NHK「テレビでロシア語」を見たのをきっかけに
    ロシアにハマり、ロシア語の勉強を開始。
    翌年にはモスクワ・サンクトペテルブルクを訪問。
    さらにその翌年にはウラジオストク・ハバロフスク
    を訪れ、シベリア鉄道を短い区間ながらも体験。
    2014年10月、ロシア語能力検定3級を受験し合格。

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